きなダン!

我が家の飼い猫、ペットショップで売れ残り出身の”きなこ”と保護猫出身の”暖(ダン)”が主役の猫ブログ。

猫の保護って・・・

 きなちゃんとダンくんとの出会いを機に、私も妻も猫の保護について真剣に考えるようになりました。
 今回は、猫の保護について、私自身の考えなどを記しておこうと思います。


 すでに記事の中で述べていますが、きなちゃんはペットショップの売れ残り、ダンくんは保護猫でした。


 私(妻も)は、きなちゃんの存在によってペットショップで売れ残った猫のその後に待っている未来を。ダンくんの存在によって保護猫(猫の保護)の実態と現状を学ぶ機会を得ました。
 そして、直接的に動物の保護に貢献できなくとも、間接的にでも、何か自分に出来る事は無いかと考えたり行動したりするようになりました。


 猫の保護・救済となると、真っ先に保護猫施設(動物保護センターや保護猫カフェなど)が思い浮かぶ方々が多くおられるようですね。
 確かに、保護猫施設の働きには頭が下がるばかりです。


「猫を飼うなら、まず保護猫!店で買ったり知人に譲ってもらうなんてナンセンス!」


 ・・・こんなセリフを私は嫌というほど今まで耳にしました。いや、今もそのようなセリフを聴く機会があります。
 そう、それこそ、保護動物ではなく店の猫(犬や鳥も含む)を買う(飼う)事が悪い事だと言わんばかりに・・・。
 保護猫施設(犬の場合も)にとっては嬉しい言葉でしょうね。保護猫施設って本当に大変ですから・・・。


 でも・・・
 ナンセンスなんですか?
 ・・・そうなんですか?


 昨今、野良猫の生きていくうえでの過酷な現状や未来だけでなく、やっとマスコミにも知られるようになりましたが、店で売れ残った猫や犬を保護するという名目で店からお金をもらって引き取り、その実、野放しにし、放っておいて死ぬのを待つという”引き取り屋”なる人間もいるようです。


 もちろん、売れ残った猫を店が責任をもってブリーダーのもとに送り、そのブリーダーがしっかりと責任を果たす場合もあるでしょう。そうしたしっかりしたペットショップも確かに存在します。


 しかし、前記した”引き取り屋”のケースだって確かにあるのです。


 店で売られている猫ちゃん達を買おうという人がこの世から誰一人いなくなったら、店で売れ残った猫ちゃん達はどうなるんですか?
 その猫ちゃん達に救済は必要ないんですか?
 保護の意識の必要は無しですか?


 我が家のきなちゃんはペットショップでの売れ残りです。
 以前にも書きましたが、生後2~3カ月程度で店のショーケースに入れられ、人の目線の高さに置かれていましたが、その三か月後には”最後の値引きセール”という札をショーケースに貼られ、三カ月前の半額以下の値段にされ、ショーケースの位置も人の目線のずっと下で端っこの方に変更されていました。


 もし、きなちゃんが私達夫婦のもとに来ず、更に売れ残っていたら、きなちゃんのその後は・・・。
 もしかしたら、きちんと責任あるブリーダーのもとに返されたのかもしれませんが、その一方で、引き取り屋や無責任なブリーダーのもとに返されたとしたら・・・。


 きなちゃんが私達夫婦の家族になってくれて、本当によかったと思っています。
 私達夫婦にとっても、きなちゃん自身にとっても。


 ダンくんは保護猫ハウス出身で、保護される前は野良で、目や鼻にひどい炎症を起こしていたと聞きました。きっとお母さんとはぐれてしまったのでしょう、道端で一人で鳴いているのを保護された猫ちゃんです。


 保護猫ハウスの懸命な保護活動によって炎症症状は改善され、寄生虫除去と予防もしっかり済ませ、また、ショートステイで多くの方々に可愛がられたのちに、私達夫婦&きなちゃんの家族の一員となりました。
 なので、人見知りせず、甘え上手で、可愛くて仕方ありません。


 一方のきなちゃんは、ずっとショーケースに入れられ、人と触れ合う機会が乏しかったせいか、極度の人見知りで、私達夫婦以外の人間には初対面では絶対に、そう絶対に寄り付こうとしません。一目散に隠れてしまいます。また、聞きなれないちょっとした物音にも飛び上がる程の”ビビリ”です。


 さて、ここで、もう一度、先に書いた文章を書きます。


 店で売られている猫ちゃん達を買おうという人がこの世から誰一人いなくなったら、店で売れ残った猫ちゃん達はどうなるんですか?
 その猫ちゃん達に救済は必要ないんですか?
 保護の意識の必要は無しですか?


 こうした理由から、私は、こう考えています。


「保護猫を”責任と愛情”をもって引き取る事は、猫の保護の形の一つに他ならない。しかし、店で売られている猫を”責任と愛情”をもって”買う(飼う)”事も、猫の保護の形の一つに他ならない。」


 この考えは私が”きなちゃんとダンくん”から学んだことです。


 なので、誰とも議論をする気は毛頭ありません。
 押し付ける気もありません。
 考えを変える気もありません。
 私の猫の保護に関する根幹を述べているだけです。


 もしかしたら、この記事を読み、私を軽蔑したり、このブログを二度と見る事をしなくなる人も、もしかしたらいるかもしれません。
 でもそれを承知で今回、この記事を書きました。
 それが私の猫の保護や救済に対する考えであり、それを隠して”いい人”を演じる気は無いからです。


 裏を返せば、猫の保護について真剣に考え向き合っていると・・・そう解釈して頂けるとありがたいです。



 今年もあと一カ月を切りました。
 今年はきなちゃんの去勢手術、ダンくんとの出会い、ダンくんの去勢手術、ダンくんが出身の保護施設とのご縁と、ほんとうに沢山の「ありがたい」を授かったと思っています。


 そして、私達夫婦と出会う前のきなちゃんやダンくんのような、飼い主とまだ結ばれずにいる猫ちゃん達の”飼い主と猫の縁結び”になれればと、猫写真撮影に目覚めました。


 夜勤のあるような生活の不規則な生業の為、自身の疲労やきなちゃんやダンくんの様子(気持ちよく寝ていたり)によっては、カメラを手にしても一枚も写真を撮影できない日や撮影技術の本を見る事すら出来ない日もあります。


 でも、続けます。


 猫と飼い主の縁結びのキッカケになる写真を撮れるようになる事(撮る事)が、きなちゃんとダンくんに私が誓った事ですから。
 それが私にも出来る、間接的であっても猫の保護・救済の手助けになる事だと信じてますから。
 また、その一方で、これからもダンくんが出身の保護猫施設にはこれからも末永くお心遣いをさせて頂くつもりです。
 


 ・・・とまぁ、長々と猫の保護と救済について、私自身の思っているところを書かせて頂きましたが、これからもこのブログの主役は”きなちゃんとダンくん”です!


きなちゃんとダンくんが我が家にいてくれて、私(妻も)は嬉しいんです。
(写真は以前にアップしたものです。すみません。)

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